ラスベガス“トランプ・ホテル”前のテスラ車炎上 容疑者は37歳の現役軍人 爆発直前に銃で自殺し死亡か
FNNプライムオンライン
アメリカ・ラスベガスのトランプ次期大統領の一族が経営するホテルの前で車が爆発した事件で、捜査当局は容疑者の男が37歳の現役の軍人だと発表しました。 捜査当局は2日会見し、ラスベガスの「トランプ・インターナショナル・ホテル」の前で車が爆発し7人が負傷した事件について、車を運転していたのはマシュー・リベルスバーガー容疑者で、爆発の前に車の中で、銃で自殺をしたとみられると発表しました。 リベルスバーガー容疑者は、対テロ活動などを行う陸軍特殊部隊の現役の隊員で、爆発に使われたレンタカーのテスラ社の車からはガソリン缶や大型の花火、銃も見つかっています。 この事件の数時間前には、南部ニューオーリンズで群衆に車が突っ込み14人が死亡、30人以上が重軽傷を負う事件が発生していて、死亡した元軍人のシャムスディン・ジャバール容疑者とリベルスバーガー容疑者は同じ基地に所属していたということです。 ただ、現時点で2つの事件の直接的な関連はみつかっておらず、動機の解明とともに、所属の時期など、2人に接点があったかどうか、当局が調べています。
フジテレビ,国際取材部