年末年始の西九州新幹線の利用者は過去最多に 9連休で帰省や旅行が増加【長崎】
最大で9連休となった年末年始に西九州新幹線を利用した人は、2022年の開業以来、最多となりました。 JR九州によりますと、12月27日から1月5日までの10日間で、西九州新幹線を利用した人は、前の年の同じ時期と比べ7千人増え、8万6千人でした。 最も乗車率が高かったのは、下りが12月28日の武雄温泉を午後3時57分に発車した「かもめ」37号の110パーセント、上りは1月4日の長崎を午前10時44分に出発した「かもめ」22号の134パーセントでした。 西九州新幹線は開業以来3度目の年末年始を迎えましたが、利用客は今回が過去最多、コロナ禍前の2018年の在来線特急「かもめ」と比べても約14パーセント増えました。 JR九州では、ことしの年末年始は最大で9連休となったため、旅行や帰省による利用客が増加したと見ています。
テレビ長崎