改革進むユナイテッド、テン・ハグ体制3年目も始動…ラッシュフォードらが初日から復帰
マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ体制3年目がスタートした。クラブ公式サイトが伝えている。 【動画】ユナイテッドが始動 昨季は最後をFAカップのタイトルで締めくくったものの、プレミアリーグでクラブワーストの8位フィニッシュに終わり、チャンピオンズリーグ(CL)もグループステージ最下位で敗退したユナイテッド。連覇がかかったカラバオカップも早々に敗退し、失望感が大きいシーズンになってしまった。 ジム・ラトクリフ共同オーナーのもと、新組織作りのみならず、補強とともにインフラ整備が進むなか、進退危うしとされたテン・ハグ監督の続投も決まったなか、8日にクラブの練習施設で始動。ユーロ2024やコパ・アメリカ2024の参戦組は不在だが、そのほかの選手たちが休暇を挟み、戻った。 初日ということで、朝はメディカルチェックに費やされ、午後からトレーニング。戻った選手ではアンドレ・オナナ、ヴィクトル・リンデロフ、アーロン・ワン=ビサカ、カゼミロ、メイソン・マウント、アマド・ディアロ、マーカス・ラッシュフォードらの姿があった。 補強ではジョシュア・ザークツィーや、マタイス・デ・リフトの獲得に迫っているとされ、その動向が注目されるユナイテッドだが、来週からプレシーズンツアーに。ノルウェーでのローゼンボリ戦を皮切りにスコットランド、アメリカ、コロンビアを回る。
超WORLDサッカー!