【速報】ダム上流でアユが大量死 約100匹か… 水質に異常値なし 徳島・那賀川
徳島県は、那賀町の那賀川の小見野々ダムの上流の助大橋付近で、アユが約100匹死んでいたことがわかったと発表しました。 県によると、19日に河川事務所から連絡が入って現地を確認。岸辺の2~3匹を拾ってアユの死骸と確認、ほかの多くの死骸は、沈んでいるということです。 その後、採水してpH検査などの水質チェックしたところ、異常値はなかったということです。 現場は、橋の真下で、川筋ではなく水がプール状にたまった場所だということです。 徳島県は、ほかの水域やほかの魚に影響が見られず、また、アユの死骸の痛みの状況から、不法投棄された可能性もあるとみて警察に相談していましたが、その後、警察は事件性はないと判断したということです。 21日に、死骸を回収して処分する予定だということです。