グラビアも好調!日本武道館直前、小此木流花「Jams Collectionに入る前は引きこもりのニート」
理想の”超アイドル”
――ジャムズにとって武道館はゴールじゃないぞ、と。 小此木 そうです。ただ、この日の武道館公演は1回しかないですし、今はメンバーもこの1回にすべてを懸けています。なので、気になっている方はぜひ来てほしいです! 「わぁ、魅力的!」と絶対に思わせてみせるし、みんなにとってきっかけになるような、何かを伝えられるライブにしたいと思っています。 ――「みんなにとってきっかけになる」というのはどういうことでしょう? 小此木 私はジャムズに入る前、引きこもりでニートでした。だけどジャムズのワンマンライブを観に行って、同年代の女の子たちが頑張っている姿を見て「もうこんなダラダラした生活したくない。やりたいことに向けてちゃんと動き出したい!」と思ったんです。私はジャムズのライブを観ていろんな考え方が変わったから、今度の武道館もみんなの背中を押せるライブにしたいです。 ――ところで、小此木さんは昨年5月にジャムズに加入。その際、Xに「ただのアイドルならもうやったので、今度は超アイドルになります」と投稿されていましたよね。現在、「超アイドル」にはなれていますか? 小此木 いえ、まだ難しいです。過去に自分がアイドルをやっていた頃と比べて、価値観がいろいろと変わっていて。その中で誰よりも輝くのは簡単じゃないし、今は試行錯誤している段階です。ただ、最近は雑誌にソロで呼んでいただく機会が増え、少しずつステップアップできている感覚もあります。なので、さらにスピードアップして、理想の自分に早く近付けるように頑張ります。 ――小此木さんが理想とする「超アイドル」というのはどういう姿ですか? 小此木 みんなが想像する「アイドル」という型にはまらず、自分のやりたいことをひたすらやって、「こんなアイドルの形もあるんだな」って思われたい。そして、ライブアイドルの枠からも飛び出して、お茶の間やいろんなメディアでも活躍したいです! ――なるほど。そして先ほどジャムズの「武道館の先」という話も出ましたが、グループとして今後目指すところは? 小此木 アイドルといえばまず一番にジャムズの名前が挙がるくらい、誰からも認められるアイドルグループになりたいです。知名度の面はもちろんなんですけど、アイドルってやっぱりライブが命だと思うんですよ。ライブで人を惹き付けることができるアイドルが理想なので、パフォーマンスをもっと磨いていきたいです!
左藤 豊