2023年は「ユニバハロウィン」がZ世代に大流行、クリスマスマーケットにも注目集まる
ハロウィンダンスとテーマソングが大きなブームとなった「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(大阪市此花区)のハロウィンイベント、通称「ユニバハロウィン」。女子中高生が選ぶ『JC・JK流行語大賞2023』のバショ部門にて、1位を獲得した。 【写真】JC・JK流行語で1位を獲得したのは? 世代向けのマーケティング支援などを手がける「AMF」とマーケティング集団「JC・JK調査隊」のメンバーが、テレビ、雑誌、SNSなどさまざまなメディアに取り上げられた流行のなかから、その注目度を算出した選考結果をもとに「ヒト・モノ・バショ・コトバ」の4部門にランキング化する同大賞。 2023年の女子中高生を魅了したスポットから選考される「バショ部門」では、今年から内容が一新されたハロウィンダンスが大きな話題となった「ユニバハロウィン」が1位を獲得。歌い手・Adoとコラボしたテーマソング『唱』に合わせて踊るゾンビダンサーの動画が600万回以上視聴されるなど、楽曲の人気も相まってSNSでの「踊ってみた動画」が話題に。各動画のコメント欄では、「直接見に行きたい!」という女子中高生の声が多く見受けられたという。 2位にランクインしたのは、紅葉ライトアップやイルミネーションなど季節感のあるイベントが流行するなかで女子中高生たちが殺到しているという「クリスマスマーケット」。「冬を感じられる動画が撮りたいならここ!」と、撮影スポットとして熱い支持を集めているのだという。 関西各地では、今年初開催の天王寺公園内の芝生広場「てんしば」(大阪市天王寺区)や、「古城のクリスマス」がテーマの「神戸布引ハーブ園」(神戸市中央区)などで開催されており、ホリデーシーズンに向けてますます注目が集まりそうだ。