ディフェンディング・チャンピオンのワン・シユが苦戦を強いられながらも逆転勝利で準々決勝へ [広州オープン/テニス]
ディフェンディング・チャンピオンのワン・シユが苦戦を強いられながらも逆転勝利で準々決勝へ [広州オープン/テニス]
WTAツアー公式戦「広州オープン」(WTA250/中国・広州/10月21~27日/賞金総額26万7082ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、ディフェンディング・チャンピオンのワン・シユ(中国)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した同胞のウェイ・シージャ(中国)に3-6 6-0 7-5で逆転勝利をおさめてベスト8進出を決めた。 ~2023年Galaxy Holding Group広州オープンでツアー初優勝を飾った地元中国のワン・シユ選手~ 第6ゲームでサービスダウンを喫して第1セットを落としたワンは1ゲームも与えず第2セットを取り返したあと第3セットで3-5と追い込まれたが、そこから最後の4ゲームを連取して2時間18分で辛勝した。 同大会での連勝を「7」に伸ばしたワンは次のラウンドで、ジャクリーン・クリスティアン(ルーマニア)を7-6(5) 6-4で破って勝ち上がったルチア・ブロンゼッティ(イタリア)と対戦する。 そのほかの試合では第7シードのジェシカ・ボウサス マネイロ(スペイン)がワイルドカードを得て参戦したシ・ハン(中国)を6-3 6-4で退け、オルガ・ダニロビッチ(セルビア)は第5シードのディアン・パリー(フランス)を6-1 6-0で倒してそれぞれ準々決勝に駒を進めた。
テニスマガジン編集部