プチブレイク! でもアルバイトしてるスタミナパン「芸人だからお笑いで稼ぎたい」
◇日向坂46 佐々木久美もスタミナパン推し! ――お二人はバイトもしてるんですよね。 麻婆:僕はカルチャー教室で働いてます。おじいちゃん、おばあちゃんが習うペン字とか、お花の教室の準備です。あと、ホテルのフロントもやってます、普通のホテルですよ。 トシダ:僕は学童保育の児童指導員として働いてます。放課後の小学校まで車で児童を迎えに行って、勉強を教えたり遊んだりして、帰りは家まで送って。それを2年以上も続けてますね。 麻婆:ヤバいんじゃないのもう? トシダ:なにが? 麻婆:いや、『アメトーーク!』※出たから。 ※アンタッチャブル山崎&FUJIWARA藤本「パクりたい-1GP」出演 トシダ:そうだけど、普段はスーツもメガネも身につけてないし、私服だから。小学校まで迎えに行くと、その児童が周りの子どもたちに「テレビ出てたよ、この人!」とか言ってくれるけど、別に知られてないので。 学校の先生はYouTube見てくれてますけどね。他の子どもたちは「うんちの人だよ!」とか言われてもぜんぜんわからないみたいだから、「いいよ、それ言わなくて」って(笑)。 ――『アメトーーク!』の話も出ましたが、初出演の感想は? 麻婆:やっぱり、僕が芸人になる前からやってる番組なんで、ちょっと緊張感が違いました。まさか、ホントに出られると思ってなかったので。 トシダ:藤本さんありきの企画なんで、今年フジモンさんが謹慎してなくてよかったです…(笑)。 ――堂々とネタをやってるように見えましたけどね。収録はいつ頃でしたか? 麻婆:4月頭ぐらいかな。 緊張しすぎて、終わってから弁当めっちゃ食いました。3つ食いました。 ――ゲストだった日向坂46佐々木久美さんも、スタミナパン推しだとか。 麻婆:いや~マジで可愛かったっすね。それこそ配信でも言ってくれてたんですよ。うれしかったですね、一緒に仕事できて。 トシダ:あのちゃんも前からラジオで触れてくれますし。若い影響力のある女性が、何か言ってくれてるっていう。 ◇ネタを録音してウケた瞬間を帰り道に聞き返します ――普段のネタ作りは、どのような役割分担ですか? 麻婆:ネタ作りに関しては、トシダさんからお願いします。僕が説明すると怒られるんで。 トシダ:麻婆が設定を持ってきて、僕がそれを1から10に膨らませます。でも、こいつは0から1を生み出す自分のほうがエラいと思ってるようで。 麻婆:僕はそういう思想でやってるんで! トシダ:素材がいくらよかろうが、料理次第だと僕は思いますけどね。僕ら台本書かないんですよ。文字にすると、こいつは全部その通りに進行したがるんで。僕は臨機応変にセリフも変えたいけど、麻婆は「台本はこう書いてある」と言ってくる。 麻婆:へー、そんな理由があったんだ。面倒くさいからだと思ってた。 ――やけに他人事感ありますが、意外な理由ですね。 トシダ:いや、9割は面倒だからです(笑)。僕はコント中もスーツにスマホ入れて録音してるんですよ。ウケたときはこういう言い回しだったなって、あとから確認できるように。自分のネタがウケた瞬間を聞き返すのが大好きだし、テレビのオンエアも絶対に見ます。それを帰り道に何回も聞き返したり。 麻婆:トシダさんはホント、いつでも録音してるよね。 ――今年コンビ結成10周年ということで、今後の展望をお願いします。 麻婆:僕はやっぱりラジオが好きなんで、ラジオをやりたいです。昔から、おぎやはぎさんのラジオは聞いてるし、最近、面白いのはエバースのラジオ(「エバースのモンキー125cc」stand.fm)ですね。 トシダ:そんなこと言って、エバースの評判を上げんなよ、確かに面白いけど。 麻婆:だって面白いんだもん。深夜ラジオに憧れますね、特にTBSラジオのJUNKを聴いて育ったので、あの枠をやるのが夢ですね。 トシダ:僕はラジオもそうですけど、喋るのが好きなんで、ずっと喋ってたいです。 麻婆:トシダさんは普通にテレビスターでしょ。ドラマに出て有名になりたいって。 トシダ:僕はホント目立ちたい。ドラマに出たいっすね。演技したいわ~、台本が欲しい。 麻婆:こんなこと言ってる人あんまりいないよ、若手で。令和ロマンなんかはセーブしてるくらいなのに。 ――これからお会いしたい人はいますか? トシダ:僕はさまぁ~ずさんが一番好きなので、いつかお会いしたいです。 麻婆:それでいうと、佐々木久美ちゃんはめっちゃうれしかったです。 (取材:松山 タカシ)
NewsCrunch編集部