ベトナム人の男2人を逮捕 松本など4県で発生した強盗事件との関連を捜査【長野・松本市】
栃木県内の強盗事件で、奪われたカードを使ったなどの疑いでベトナム人の男2人が、逮捕されました。警察は松本市などで連続発生した強盗事件との関連を調べています。 窃盗未遂の疑いで逮捕されたのは、ベトナム国籍のホアン・フー・ホア容疑者(25)です。先月30日、栃木県佐野市のコンビニ店のATMで、同じ日に日光市で起きた強盗事件の被害者のキャッシュカードを使い、現金を引き出そうとした疑いがあります。容疑を否認しています。 また、逮捕時に一緒にいたベトナム国籍の男を、在留資格が切れていたとして出入国管理法違反の疑いで逮捕しました。先月末以降、日光市のほか、松本市と群馬県安中市で立て続けに強盗事件がありました。男2人組の犯行、被害者を縛るなどの手口が似ていて、 14日は福島県南会津町でも同様の手口の強盗事件が、起きています。 警察は容疑者が日光市の強盗のほか、松本などの強盗事件に関与している可能性もあるとみて捜査しています。