いわき平競輪「第78回日本選手権競輪(G1)」は3日、4日目を迎える。11レースのゴールデンレーサー賞を走る9名に話を聞いた。(町田洋一)

1番車　古性優作

　三谷さんと別で自力自在に。力勝負をやりたい？　まあ、そんな感じです。今回はナショナルチームのメンバーと練習をやらせてもらってきた。こういう機会がなければ、自分の弱さに気付かなかったと思う。この先、4年ぐらいの長いスパンで成長できると信じたい。

2番車　平原康多

　眞杉君にも坂井君にも世話になっているし、栃木コンビの後ろへ。西武園記念の初日特選と同じ4人だけど、あの時は地元記念だったので。あれ限定と言ったと思うし、地元で我が儘を言っただけ。10年前のセッティングに戻して良くなっている。体の痛みさえなくなれば、やれると思っている。

3番車　坂井洋

　わきさん(脇本雄太)の欠場で特選シードに繰り上がった。そのツキがありました。埼玉勢にも後ろに付いてもらえるので、眞杉君の番手で結果を出したい。

4番車　武藤龍生

　坂井君の快速捲りを差したのは自信になりますね。僕は、どうなっても平原さんの後ろへ。4番手になるけど、ラインに貢献できるようにサポートしたい。

5番車　東口善朋

　古性君と三谷君で別なら三谷君へ。優秀レースという事で、こういう判断になったのでしょう。僕は与えられた位置で、頑張るだけなので。

6番車　和田圭

　他の選手のコメントを聞いてから、最後に出します。近畿が別なら古性君の3番手が自然でしょう。地元という意識はないし、競輪場も遠いから、ピリピリ感はないですよ(笑)。

7番車　南修二

　古性君の好きに。勝ち上がりのレースで300勝を決める事ができたのは嬉しいですね。脚の感じは普通です。

8番車　三谷竜生

　みんなで話して別になった。僕は東口さんの前で自力勝負。特選レースの、平原さんのゴール前のブロックはビックリした。立ち遅れたのは失敗だけど、脚の感じは悪くない。

9番車　眞杉匠

　本当は突っ張りの作戦だった。2つのラインが一緒に来て、突っ張り切れなかった。捲りだけど、最後失速して、平原さんに残してもらった。ここは、ライン4車になるし積極的な自力勝負です。