「大丈夫ですか?」「はい」 それでも振り返った高校1年生 ”とっさの判断”が車道に倒れた85歳男性を救う
■「母の背中をみてきたから」 「大丈夫」という男性の意思表示あとも様子を気にかけ、倒れると真っ先に駆けつけて救護した江藤さん。 この”とっさの判断”について聞かれると、「日頃から人助けをする母の背中を見てきたからできたと思います」と語りました。 江藤さんの母・信子さん(53)は、自宅前で交通事故が起きた時には、すぐに救急車を呼んだり、困っている高齢者を見かけると運転中でも車をとめて手助けしたりしていたそうです。 江藤さんは、「自分もこの母の息子だな」と照れくさそうに笑みを浮かべていました。 息子の行動に、母・信子さんは「お年寄りの多い町に住んでいるので、日頃から高齢者が倒れていたりすることがあります。 そういう時にも息子は一緒についてきてくれるので、似てきたりするのかな」と話しました。 ■すばやい行動を「部活に活かしたい」 高齢者を救った経験をどう活かしたいですか? 質問すると、江藤大河さんは、「行動力をもっとつけて、野球部の部活に活かしていきたいです」と元気よく答えてくれました。
RKB毎日放送
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