高知の宴会に欠かせない!《南国土佐皿鉢祭》「初めて見て感動」大橋通り商店街に180作品
高知さんさんテレビ
高知市の大橋通り商店街で3月3日、『南国土佐皿鉢祭』が行われました。伝統の皿鉢料理を継承しようと1968年から始まり、今年で56回目です。 今回のテーマは春の訪れを表す季語「風光る」。リンゴや赤カブに桜の花を掘ったものや、野菜でつくったカラフルな鳳凰、今年の干支・辰にちなんだ精巧な作品など、県内30の調理師団体が手がけた和・洋・中、180の作品が並びました。 マダイやイセエビ、船からはみだしているキンメダイなど、縁起のいい大物がズラリ盛られた作品や、ウツボとシュモクザメを飾ったものもありました。 東京から訪れた人: 「初めてこういうの見たので感動しました」 「食べれるなら食べたいです」 「つまみたい」 「おいしそう、新鮮で匂いも」 「これから高知の料理食べに行くのが楽しみになりました」 『しばてん踊り』の体験コーナーもあり、愛媛から訪れた人は「初めて踊ったけど、コツを教えてもらったので楽しかったです。高知の文化、全国に伝えたいですよね。世界にも伝えたいですね、みんなでアレかぶって、誰(と)でも踊りたい」と話していました。 おまち全体を宴会場に見立てて2日から始まった『土佐の「おきゃく」』の一環として行われました。『土佐の「おきゃく」』は高知市中央公園周辺などで10日まで開催されます。
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