【ミャンマー】中国、ビジネス関係者に数次査証を発給
在ミャンマー中国大使館は15日、18日からミャンマーのビジネス関係者に新たな査証(ビザ)を発給すると発表した。5年間有効の数次査証(マルチビザ)で、対象はビジネス関係者とその配偶者、子どもとなっている。 1回の滞在期間は最大180日間。申請者は所定の条件を満たす必要がある。中国雲南省昆明で7日に開かれた大メコン圏(GMS)首脳会議で発給が決まったという。 16日付国営紙グローバル・ニュー・ライト・オブ・ミャンマーなどによると、このビザの発給は、中国とメコン川流域5カ国との協力枠組み「ランチャン(瀾滄)―メコン協力(LMC)」の一環。対象国にはミャンマーのほか、カンボジア、タイ、ラオス、ベトナムが含まれる。