大竹しのぶ、天然発言で会場沸かせる「2年前かって思ったら、もう9年も経ってて」
俳優の大竹しのぶ、多部未華子らが1日、都内で開催されたアニメ映画『インサイド・ヘッド2』初日舞台挨拶に出席。前作に続いて、劇中に登場する「感情」の日本語吹き替え声優を務めた大竹は「2年前かって思ったら、もう9年も経ってて」と笑顔で語った。 【写真】舞台あいさつで笑顔を見せる多部未華子 本作は、どんな人の中にも広がっている「感情たち」の世界を舞台にした物語を描き、第88回アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した『インサイド・ヘッド』の続編。成長して新たな壁に直面する主人公ライリーと、感情たちが織りなす感動のドラマを描く。この日は、横溝菜帆(ライリー役)、マヂカルラブリー村上(ハズカシ役)、小清水亜美(ヨロコビ役)、小松由佳(ムカムカ役)、落合弘治(ビビリ役)、浦山迅(イカリ役)、花澤香菜(イイナー役)も出席していた。 ライリーの幸せを子供の頃から見守る感情・カナシミ役の大竹は「とってもいい映画なので、思う存分笑って泣いていただけたらすごく嬉しいです」とにっこり。声を当てたカナシミについては「2があるんだよって言われて、あれ?もう2年前かって思ったら、もう9年も経ってて(笑)。そのぐらいあっという間の9年で。でもカナシミのキャラクターっていうのは私の中に残っていて、アフレコもすぐできて。悲しい悲しいって言っている割にはすごく太ってるし(笑)。本当に憎めないキャラクターなので、大好きです」と白い歯を見せた。 一方、新たに現れる大人の感情・シンパイ役の多部は「前作の『インサイド・ヘッド』も映画館で見たくらい、とても好きな作品でしたし、まさか続編があるんだ!しかも感情が増えるんだ!シンパイをできるんだ!ということで、うれしいよりかは緊張が勝って。あらゆる感情のチームワークを引っ掻き回すキャラクターなので、一見『ん?』って思われるかもしれないんですけど、なるべく愛くるしくチャーミングに見えるキャラクターになったらいいなという思いでアフレコしました」と振り返っていた。