大谷翔平、かつての盟友オハッピーに盗塁阻止される…“松井稼頭央超え”はお預けも6戦で5度目のマルチ安打
◇21日(日本時間22日) ドジャース―エンゼルス(ロサンゼルス) ドジャースの大谷翔平が「1番・指名打者」で出場し、8回1死からの第4打席で投手強襲安打で出塁し、二盗を狙うも阻止された。今季盗塁失敗は2度目。大谷は5回2死一塁の第3打席で2試合連続の22号先制2ランを放ち、古巣のエンゼルスから初となる本塁打を記録していた。 ◆大谷翔平、古巣エンゼルスから22号2ラン!【動画】 大谷は8回1死、1ボールからの2球目、エンゼルス右腕ガルシアのスプリットを振り抜いた打球はガルシアのグラブをかすめて二塁へ転々。二塁が懸命に一塁に送球するもセーフとなる安打で出塁した。2死後、フリーマンの打席で盗塁を仕掛けたが、かつての盟友の捕手オハッピーの強肩もあって盗塁死。今季17盗塁目、大リーグ通算では松井稼頭央を抜いて日本選手歴代単独2位となる103個目の盗塁はお預けとなった。 大谷のマルチ安打は2試合ぶりも、ここ6試合では5度目。本塁打もここ6試合で5本目と完全に勢いに乗っている。
中日スポーツ