浦和DF酒井宏樹「今度は相手選手として大ブーイングを聞いて…」 ファン、サポーターへあいさつ
◇明治安田J1リーグ第21節 浦和3―0磐田(2024年6月30日 埼玉ス) 浦和はホームで磐田と対戦し3―0で勝利。今季2度目の2連勝となった。 元日本代表DF酒井宏樹が試合後にピッチに登場した。ファン、サポーターへ「本当に獲りたかったタイトルを、この地で一緒に獲れたことを本当に誇りに思います。これから先、チームは変わりますが、必ずまたこの地で今度は相手選手として、皆さまの大ブーイングを聞いてプレーしたいと思います」などとあいさつした。 酒井は海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、チームを離脱。オーストラリア1部(Aリーグ)のオークランドFC(ニュージーランド)へ移籍することが決定的となっている。 昨季に続き、今季も主将を務めている。右膝の骨挫傷で離脱していたが、5月15日の京都戦で復帰。今季のリーグ戦は、ここまで10試合に出場し、1得点2アシストをマークしているが、最近は途中出場が続いていた。これまでドイツ1部ハノーバーやフランス1部マルセイユなどで活躍。21年夏から浦和でプレーしている。