「高卒の自衛官」VS「大卒の会社員」年収が高いのはどちら?
自衛官の仕事内容や退職後の選択肢
自衛官のおもな仕事は国の防衛・災害派遣・国際平和協力活動などです。領土・領海・領空を守る活動、災害時の捜索・救助や医療などの対応、海外での国際平和協力活動などを行います。職種に関しても、戦車や艦艇などの最新装備を扱うものから、人事・総務まで幅広い選択肢があります。 厚生労働省の職業情報提供サイト「jobtag」によると、自衛官の業務は多岐にわたり、さまざまなスキルや資格を必要とするものが多いようです。しかし必要な知識や技能のほとんどは自衛隊内の教育機関で習得可能のようです。例えば運転・操縦・通信・危険物取扱・医療・ITなど各種資格を取得できます。
高卒の自衛官は大卒の会社員よりも稼げる可能性あり! 仕事内容・各種手当・退職後の選択肢も比較してみよう
高卒の自衛官と大卒の会社員の平均年収を比較してみたところ、ボーナスの有無や金額にもよりますが、高卒の自衛官のほうが稼げる可能性があることが分かりました。 自衛官にはさまざまな職種があり、階級・勤務年数・諸手当によって年収に幅がでます。駐屯地などで生活すると、家賃・水道光熱費・食費などがかからないため、貯金に回せる金額が増えるなどのメリットも大きなポイントです。 自衛官は50歳代半ばで退職することが一般的であるため、退職後の選択肢についても考えておくと安心です。自身が希望する職種で取得できる各種資格や、自衛官の経験を生かせる職種についても知っておくといいでしょう。 出典 自衛隊帯広地方協力本部 自衛官募集 自衛官のお給料について 令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況 結果の概要 学歴別 職業情報提供サイト(O-NET)jobtag 陸上自衛官 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部