ジローナ戦出場は問題なし! MFダニ・オルモが12日のトレーニングに参加予定、右ひざ打撲も経過は良好
バルセロナのMFダニ・オルモは、スペイン代表活動中に負傷したものの、今週末のジローナ戦出場は問題ないようだ。10日、スペイン紙『マルカ』が報じている。 先のEURO2024で最多4度目となるスペイン代表の優勝に貢献したオルモは、UEFAネーションズリーグの最初2試合に臨むメンバーに順当に選出されると、5日に行われたリーグ1グループ4第1節セルビア戦にスタメン出場。しかし、試合中に右ひざを痛めて途中交代。幸いにも、その後の検査では大きな打撲と診断をされ、予防措置として8日のスイス戦を回避するだけで済んでいた。 そんなオルモは、15日のラ・リーガ第5節ジローナ戦の出場も問題ないようだ。スペイン紙『マルカ』によると、現在は右ひざの痛みもなく、代表組が合流する12日のトレーニングに参加予定とのこと。加えて、練習前にメディカルテストを受診する予定もないことを明らかにした。 また『マルカ』は、スイス戦の欠場について「彼は痛みのため、試合前日には運動することさえできなかったが、最初の検査ですでにケガの可能性は否定されていた」と予防措置であったことを強調。ハンジ・フリック監督の元には、オルモの経過が非常に良好で、不快感もまったくないため、状態を見極める検査さえ受ける必要がないという情報が届いたと併せて伝えている。 今夏に10年ぶりのバルセロナ帰還を果たしたオルモは、選手登録の問題によりデビューが第3節までお預けとなったが、出場した2試合で2得点を記録するなど、ハイレベルなパフォーマンスを披露している。
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