着回しがきくだけじゃない「スタイル重視で選ぶ」シンプルコーディネートに差がつく服
春のワードローブ計画。だんだんと薄着に、トップス・ボトムでコーディネートが完結するこの先はまず「スタイル重視」の服選びを。合わせやすいデザインや素材感、夏まで・夏からも着回しが利く服のタイプ、スタイル良く見える合わせ方を実例でご紹介します。 ≫【この記事の服のプライスなど詳細▶全31スタイルの一覧】 「スタイル良く見える前提」で選ばれた春からの服「スタイル良く見える」合わせ方のテクニック
ゆるくもなく細すぎないスレンダーなセットアップ 単品使用でもセットでもシーンを選ばず着回せる頼れるセット。ジャケットは前を閉めればトップスのようにも使える、レイヤードにも適したノーカラーのクルーネック。パンツは股上をやや深めに・そしてウエスト位置を高めにデザインすることで、脚やヒップを締めつけず、脚を長く見せる計算されたシルエット。ジャカード素材の風合いが、上品な風格を演出。
合わせるボトムも丈も選ばないハーフ丈の薄軽ジャケット カーディガン代わりとしても重宝する薄軽ジャケット。ヒップが隠れる程度のハーフ丈なら、ミニ丈も、レギンスやスキニーなどの細身パンツにも、スカートやワンピならミモレ丈・ロング丈にも対応。チェックなどカジュアルな柄なら、ジャケットにシャツというおかたい組み合わせも、力みなく仕上がる。
スリムに見えるニットスカートと短いブルゾン 重く見えがちなニットに軽さを出す白。必然的に脚も長く見えるハイウエスト+マキシ丈で適度にハリのある、目の詰まったハイゲージならぷっくり見えず、体のラインも拾いにくい。メンズライクな黒レザーのブルゾンは、コートの中にも仕込めて春からも活躍。ハイウエストボトムやワンピースとの合わせにも好都合なショート丈を選択。
Composition&Text_GISELe