2025年カレンダー商戦のトレンドは? “推し”の応援のために貯金ができる商品も
2025年のカレンダー商戦
メ~テレ(名古屋テレビ)
今年も残り2カ月です。そろそろ考え始めたいのが、来年のカレンダー。店頭をのぞくと、様々な工夫を凝らした多種多様な商品が並んでいました。 本格的に始まったのが「2025年のカレンダー商戦」です。 「こちらにあるカレンダー、約1200種類扱っています」(ハンズ名古屋店 文具担当 熊木秀敏さん) 最近は、スマートフォンのカレンダーの利用が高まっているものの、紙のカレンダーの売り上げも好調だといいます。 「スマートフォンでスケジュールを管理する方も多いと思うが、カレンダーはお部屋に飾るということで、自分の好きな動物やイラスト、風景をお部屋のインテリアの一部として、使われている方が多い」(熊木さん) ハンズ名古屋店に、来年のカレンダーのトレンドを教えてもらいました。
■「推し活」応援するカレンダー
まずは「カレンダーでも趣味を堪能」。 見た目が、さい銭箱のようなカレンダー。「推し活」を応援するカレンダーだということで…。 「下が、さい銭箱のようになっていて、お金を入れていくことが出来ます。それぞれの日付に500円400円と金額が書かれています。こちらの金額を毎日貯金していくことで、1年後には12万円貯めることができます」(熊木さん)
“推し活”を頑張る「神棚」つき
好きな芸能人などを応援する“推し活”のために貯金することができるカレンダー。“推し活”を頑張ることができる仕組みが、この「神棚」。 「“推し”の写真やアクリルスタンドを飾ることができます。1年間楽しく“推し”のために貯金をしていけるカレンダーです」(熊木さん)
■ご当地マンホールカレンダー
さらに、個性的なカレンダーも。描かれているのは、全国のご当地マンホールです。 今回で、第8弾が出るほどの人気を集めていて、このカレンダーを見て旅行に行く人もいるということです。
■子どもと作るファミリーカレンダー
続いては「子どもと作るファミリーカレンダー」 「こちらのカレンダーは、シールがついていて、シールを使いまして、それぞれ季節の絵柄に合わせたところでシールをはったり、色を塗ったりして、カレンダーを親子で完成させていくという商品」(熊木さん) イラストも描くことができて、それぞれの家族のオリジナルカレンダーを作ることができます。 「親子で『あすはお出かけだよ』『あと何日で誕生日だよ』と、日付曜日の感覚を教えながら一緒に学べるカレンダーにもなっている」(熊木さん)
■健康管理できるカレンダー
まだまだあります「毎日忘れずに健康管理!カレンダー」。 こちらは健康管理できるカレンダーなのですが、何を管理できるのでしょうか? 「血圧記録カレンダーというものがございます。通常の予定のほかに、朝と夜、血圧の値を記入してまたグラフにすることができて、一目で血圧の状態を見ることができます」(熊木さん) カレンダーのため、壁にかけることによって、毎日いつでも見ることができるので、書き忘れ防止につながるということです。