ジェームズ・マカヴォイがブラムハウスと3度目のタッグ!『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』12月日本公開
『ゲット・アウト』(17)、『M3GAN/ミーガン』(23)などのブラムハウス・プロダクションズ最新作『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』の公開日が12月13日(金)に決定。このたび、本作の最新予告映像、本ポスターが解禁となった。 【写真を見る】ブラムハウスは、テディベアと少女の”秘密の遊び”を映した『イマジナリー』も待機中 第59回英国アカデミー賞で初のライジング・スター賞を受賞し、ブラムハウス作品では『スプリット』(17)、『ミスター・ガラス』(19)に続く3度目のタッグとなるジェームズ・マカヴォイが主演を務める本作。ある家族に狂気のおもてなしをするイギリス人一家の夫、パトリックを圧倒的な狂気で演じた。そんなマカヴォイの脇を固めるのは、パトリックの妻キアラ役のアシュリン・フランチオージ。そして、おもてなしを受けるアメリカ人一家の夫、ベンをスクート・マクネイリー、妻のルイーズをマッケンジー・デイヴィス、娘のアグネスをアリックス・ウェスト・レフラーが演じ、パトリックとキアラの一言も話さない彼らの息子アントをダン・ハフが演じている。 また、製作をジェイソン・ブラム、監督、脚本をジェームズ・ワトキンスらスタッフが担当。全米では9月13日から3375館で上映され、金、土、日で約1150万ドルを稼ぎ、週末興行ランキングで初登場2位を記録した。 今回解禁となった最新映像は、あるアメリカ人一家のベン(マクネイリー)、ルイーズ(デイヴィス)と娘のアグネス(レフラー)が、旅行先で知り合った感じの良い、こちらも子連れのイギリス人一家のパトリック(マカヴォイ)、キアラ(フランチオージ)と親しくなり、週末の休みに自宅へ招待され、応じるシーンから始まる。到着したのは人里離れ、隣家も居ない静かな場所に存在する一軒家。自然を散策したり食事を楽しんだりして過ごしていたが、次第にパトリック一家の“おもてなし”に小さな違和感を抱き始める。ベジタリアンだと宣言するルイーズに「とっておき」の肉料理を強要、医者だと言っていたパトリックが「僕は医者じゃない」と真顔で言い放ちながら、冗談だと笑うパトリック夫妻。 そしてアグネスとパトリック息子、アント(ハフ)が食事会で微笑ましくダンスを披露すると、アントだけに「違う!」と怒鳴り厳しく指導するなど、徐々にパトリック一家の狂気的な一面が垣間見えてくる。「おかしい」と感じ始めたベンとルイーズ、アグネスは、パトリック一家にバレないようこっそり家を出ようとするが、病気で会話をするのが難しいと聞いていたアントの異変や、さらに邸宅内に隠された驚愕の事実も発覚。映像のラストには“口には出せない”衝撃的な瞬間の数々がフラッシュカットで映し出されている。 最新映像にあわせて解禁されたポスタービジュアルは、人差し指を口の前に立てて“内緒”のポーズをとるマカヴォイが、闇を秘めた不穏なまなざしをこちらへ向けているインパクト溢れるカット。「このおもてなし、何かがおかしい。」というキャッチコピーからは、まだ口には出せない想像を絶する恐怖の始まりを予感させている。 一体、パトリックとキアラ、そしてアントに隠された“おもてなし”一家の秘密とは?“おもてなし”の先に待ち受ける未知なる恐怖に期待が高まる。 文/鈴木レイヤ