帯広農、継投ピタリ 積極的な打撃で振り切る 健大高崎は3併殺に泣く 交流試合
◇2020年甲子園高校野球交流試合 ○帯広農4―1健大高崎●(16日・甲子園) 帯広農が積極的な打撃と好守で健大高崎を振り切った。帯広農は二回に菅、村中の連打などで2死満塁とし、谷口の2点適時打で先行。三回に4番・前田の意表を突くスクイズで加点した。ともに緩急を生かした投球が持ち味の井村、水上の継投も決まった。 【写真特集】帯広農vs健大高崎 夢舞台での特別な「夏」 健大高崎は再三好機を作りながら3併殺と、打線がつながりを欠いた。 ◇帯広農・前田康晴監督 (背番号16の谷口が先制の2点打)思い切って2年生を起用したが、頑張ってくれた。(好投の井村を6回で交代)最後は水上で勝負と思っていた。四つもエラーはあったが気にしていない。 ◇健大高崎・青柳博文監督 相手投手は緩急を使いながら制球よく投げてきた。打線も早打ちが目立ち、いろいろ仕掛ける前に終わってしまった。3年生のみで臨んだが、下級生を含めた競争をすべきだったかもしれない。 ◇最終日もライブ中継 ニュースサイト「毎日新聞」(https://mainichi.jp/koshien/senbatsu/)と「Yahoo!JAPAN」が運営する「スポーツナビ」(https://baseball.yahoo.co.jp/senbatsu/)で展開する「センバツLIVE!」では、センバツ交流試合の全16試合をライブ中継します。センバツLIVE!は、パソコンやスマートフォンで、いつでもどこでも無料でお楽しみいただけます。勝負の裏側に迫った最新のニュースや写真特集など、試合の情報が盛りだくさんです。センバツ交流試合にどうぞご注目ください。