元フジ・中野美奈子アナ、「その言葉が聞けなくなる事が寂しい」急逝の小倉智昭さん追悼「はにかんだ笑顔が大好きでした」
フリーアナウンサーの小倉智昭さんが9日に77歳で亡くなったことを受け、「とくダネ!」に出演していた元フジテレビの中野美奈子アナウンサーが10日、自身のインスタグラムに新規投稿。言葉にまつわる小倉さんのエピソードを明かした上で「もうその言葉が聞けなくなる事が寂しいです」などと残念がった。 中野アナと小倉さんは番組で3年半を共にした。中野アナは思い出写真をアップし「人の訃報に際し小倉さんは“ご冥福をお祈りします”は使わないとおっしゃっていました、いわゆる常套句ではなく自分の言葉で故人を送りたいと」と、訃報を巡る小倉さんの心掛けを回想した。「いつも嘘偽りないご自身の言葉で、時には世の中を巻き込んで小倉節を炸裂させていた小倉さん。もうその言葉が聞けなくなる事が寂しいです」と率直な心境を吐露した。 さらに「もっと色々な話をしていればよかったと、今更ながら感じています。時に厳しく、でもとってもシャイで優しくてあたたかい方でした。感謝の言葉しかありません。小倉さん、本当にありがとうございました。ゆっくり休んでください。小倉さんからいただいたお言葉を大切に、宝物として胸にきざみ過ごしていきます。小倉さんのはにかんだ笑顔が大好きでした」とも記述。はにかみ笑顔を懐かしみつつ、小倉さんの教えを今後の糧とする意欲をつづった。
中日スポーツ