カイア・ガーバー、トーク番組に初出演 初めてのショーの前に母シンディから見せられたものを明かす
元祖スーパーモデルの1人、シンディ・クロフォードを母に持つカイア・ガーバー。今では彼女が時代を代表するスーパーモデルとして活躍している。その彼女が今週初めジミー・ファロンのトーク番組に出演した。 【写真】ママの“おさがり”が流行! カイアほか、海外セレブ親子の「おさがりファッション」を総覧
実は彼女、意外なことにこれがトーク番組初出演。その中で彼女はランウェイにデビューしたときのエピソードを披露した。「初めてのショーに出演する直前、母は私を座らせてそれから家族全員を集めたの」。そしてみんなであるビデオを見たのだとか。「モデルが転ぶシーンを集めた映像だった。こんなふうになるなんて最悪のシナリオだと思った。でもあんなに色々な転び方があるなんて知らなかった」。母のシンディはカイアが転んでしまった場合に備えて先輩モデルたちの失敗シーンを見せ、先にショックを和らげておこうと思ったよう。でもカイア曰く「私は一度も転んだことがないの。この幸運が続きますように」。
ちなみにカイアは自分がモデルになるとは思っていなかったそう。「私はいつも演劇少女だった」と語っている。子どもたちを集めて行われる演劇キャンプに参加するのが好きだったと振り返ると。「それが私の子ども時代だった。実際に演劇や演技を初めて、初めて出演した作品はコミュニティシアターでやった『オズの魔法使い』だった」。ジミーに「ドロシー役?」と聞かれるとカイアの答えは「木その2」。さらに冗談まじりに「女の子なら誰でも憧れる“木その1”がやりたかったからとてもがっかりだった」。
ちなみにジミーはそのときの写真を母のシンディから入手、番組で披露した。小さな役だけれどポージングはもうスーパーモデル! ジミーからそう言われたカイアは「この写真に私の将来が見えるよね」。
今ではモデルに加えて演技の仕事も着々と増えているカイア。現在出演中のドラマ「Palm Royale」ではローラ・ダーンやアリソン・ジャネイらベテラン女優たちと並んで演技力を発揮している。スーパーモデルからスター女優へと羽ばたくのは間違いなさそう。