成田空港を核に国際的産業拠点へ 5産業追加「更なる民間投資を促進」
チバテレ(千葉テレビ放送)
千葉県の成田空港を核とした国際的な産業拠点の形成を目指す基本計画の対象に「精密機器」など5つの産業が追加されることが決まりました。 「成田新産業特別促進区域基本計画」は、空港機能と一体的に利用される物流施設等を周辺に整備し、国内最大の貿易港である成田空港を核とした国際的な産業拠点を形成しようと、2023年、県と空港周辺の9市町が策定したものです。 この計画で「集積を目指す産業」として、「物流」のほかに「精密機器」や「航空宇宙」「農業」など5つの産業を追加することについて国と協議してきましたが、12月26日づけで国の同意を得ました。 今回の追加を受けて熊谷知事は「成田空港の特徴や強みを生かせる産業の集積に向け、スピード感を持って更なる民間投資の促進に向けた取組みを進めていく」とコメントしています。
チバテレ(千葉テレビ放送)