キャサリン皇太子妃の叔父、インタビューでメーガン妃を批判 皇太子妃のがん公表を受けて謝罪する
キャサリン皇太子妃ががんを公表したことで、これまで以上に注目を集めているイギリスのロイヤルファミリー。皇太子妃の叔父でリアリティ番組に出演しているゲイリー・ゴールドスミスがインタビューでメーガン妃を批判、マスコミを賑わせている。 【写真】歳は重ねても決してブレない! キャサリン皇太子妃の美貌の進化・18年を振り返り
イギリスで人気のリアリティ番組「Celebrity Big Brother」の最新シーズンに出演、一躍有名人になったゲイリー。新聞「ロンドンタイムズ」のインタビューに応えている。ゲイリー曰く「メーガンは気まぐれで、私たちの国にとって悪だ」。さらにキャサリン皇太子妃がアーチー王子の肌の色について人種差別的な発言をしたという疑いについても言及。メーガン妃が直接「差別発言の主は皇太子妃だ」と言ったことはないが、妃のお友達ジャーナリストが出版した暴露本『Endgame』のオランダ語バージョンに「皇太子妃とチャールズ国王が人種差別発言をした」と書かれていたのはご存知の通り。
ゲイリーは「メーガンがケイトについて言ったことに腹が立つ。私とケイトの母のキャロルは多様なコミュニティで育った。そこには思いつく限りの文化があった。だから得意げなあの女がケイトを人種差別主義者だということに私は怒り狂っている。ケイトは自分の家族のルーツを知っているし、誇りに思っている。だから申し訳ないがメーガンはいい人間ではない」。
このインタビューは先週末、つまり皇太子妃ががんを公表した直後に発売された新聞に掲載されていた。新聞が出た後ゲイリーはこのインタビューが1週間前に行われたものだとツイート、「私の姪のケイトに関する悲しいニュースを知る前だった」と説明した。さらに「私は大変な時期を過ごしているケイトとその家族のために祈っている。またこの記事が出たタイミングに大きく動揺している」「憶測や恐ろしい陰謀論をやめてほしい。ケイトとウィリアム、そして子どもたちに時間を与え、これまで彼らが与えてくれた愛で応えてあげましょう」。メーガン妃に対する発言内容については触れなかった。メーガン妃が「悪い人」という考えは変わっていないよう。
そのゲイリーも批判を浴びている。彼の謝罪ツイートには「ロイヤルファミリーの話をするのはもうやめろ」「自己アピールに皇太子妃を利用するのはやめるべき」という返信が殺到。「忠誠心がない。恥を知れ」と怒るロイヤルファンも。母のキャロル(写真左)をはじめミドルトン家がマスコミから距離を置き沈黙を守るタイプなだけに、ゲイリーの存在は目立ちがち。ちなみに彼は出演していたリアリティ番組で脱落、今後のエピソードには登場しない予定。今後もテレビタレントとしてやっていくのか、静かに暮らしていくのか注目が集まっている。