街なかに設置するステージでパフォーマンスが展開される（写真は昨年開催時の様子）

　音楽イベント「第19 回 渋谷音楽祭2024～Shibuya Music Scramble～」が10月19日・20日、渋谷で開催される。（シブヤ経済新聞） 【写真】スポーツを取り入れたコンテンツも展開する 　2005（平成17）年に始まった同祭は、渋谷区が掲げるシティーコンセプト「YOU MAKE SHIBUYA」をテーマに、多様な価値観の人などが多様なジャンルの音楽に出合い、交流し「混ざり合う」フェスティバル。今年は、ソーシャル＆カルチャーデザインの祭典「SOCIAL INNOVATION WEEK2024」の連携企画として行う。 　街なかに特設するステージなどでアーティストがライブを展開。道玄坂センタービル前では、地元の青年会が「Dougenzaka Block Party」を開催（今月20日）し、DJ MOCHIZUKIさん（in the mix）、タップダンサーSAROさんとCOCOさんがパフォーマンスを行う。渋谷モディ1階店頭プラザでは、4組がミニライブを展開する。LINE CUBE SHIBUYA、北谷公園、渋谷サクラステージではTOKYO FMと連携した「TOKYO FM リスナー感謝祭 in 渋谷音楽祭2024」を開催し、番組の公開収録やスタンプラリーなどを行う。 　2014（平成26）年から開催され今年10周年を迎える音楽祭「渋谷ズンチャカ」は、今月20日に同時開催。渋谷センター街や神南小学校、キャットストリートなど8カ所に設置するステージに、公募アーティスト79組が出演する。 　渋谷の「スポーツツーリズム」創出企画としてストリートスポーツと音楽がコラボレーションしたコンテンツも用意。今月19日には、宮下公園で「渋谷音楽祭×AIR RACE X Special LIVE in渋谷区立宮下公園」を開催。XR技術を取り入れたエアレース「AIR RACE X」の「渋谷デジタルラウンド」のパブリックビューイングや、渋谷が舞台のアニメ「夜のクラゲは泳げない」のオープニング主題歌を担当するカノエラナさんらのライブを展開。「夜のクラゲは泳げない」とコラボレーションしたARコンテンツも提供する。 　今月20日（13時～16時）にSHIBUYA109渋谷店前特設ステージで、ダンスやダブルダッチなどを行う。ダンスアカデミー「0477Academy」や面をしたダンス集団「O-MENZ」のショーケース、パリオリンピックのブレイキンで金メダルを獲得したAMI（湯浅亜美）さんなどRedd Bullがサポートするアスリートらが集まるショーケース「Redd Bull Street Jam」も予定する。 　開催時間はコンテンツにより異なる。