もこもこコキア愛らしく「赤い帽子みたい」…滋賀・高島
滋賀県高島市の観光施設「びわこ箱館山」で、丸い形の一年草「コキア」が紅葉し見頃を迎えている。 コキアは、ほうきの材料として使われることから「ホウキグサ」とも呼ばれる。ふんわりとした見た目が人気で、同施設が管理するスキー場のゲレンデに約8000株が植栽されている。担当者によると、今年は夏の猛暑でやや小ぶりだが、ここ数日の寒暖差で鮮やかに色づいたという。見頃は今週末まで。 兵庫県丹波市から夫婦で訪れた男性(79)は「赤い帽子みたいでかわいらしい。今度は孫を連れてきたい」と話していた。