【ラグビー日本代表】トライ後のポーズに注目 セミシ・マシレワがW杯初出場 全選手紹介#2
9月8日に4年に一度の祭典、『ラグビーワールドカップ』が開幕します。 4年前の日本大会では、史上初のベスト8入り。さらに今大会は、「優勝」を目指しているラグビー日本代表。 【画像】ラグビーW杯2023の日本代表メンバー33名 その代表メンバーを全員紹介します。今回はセミシ・マシレワ選手です。
■フィジーの代表入りも打診されたが・・・
フィジー出身のマシレワ選手は、2010年にニュージーランドのフィールディング高校に入学。卒業後にはニュージーランドのチームでプレーを続け、2016年にオーストラリアのスーパーラグビーで活躍し、経験を積みました。 2017年に来日し、近鉄(現・花園近鉄ライナーズ)に入団。またスーパーラグビーに参戦しているサンウルブズにも加入しさらに経験を積みました。 2021年に初めて日本代表に招集されると、同年7月3日のアイルランド戦で初キャップを獲得しました。 現在代表キャップは5試合で、ワールドカップの舞台は自身初です。
■トライ後のパフォーマンスにも注目!
生まれ育ったフィジーからも代表入りの打診がありましたが、日本代表を熱望していたマシレワ選手は、念願叶って日本代表入り。 マシレワ選手といえば、トライ後には決まって“あるポーズ”を行います。 数パターンのポーズを掛け合わせてパフォーマンスを行うマシレワ選手ですが、一番有名なのはやはり「スネーク」ポーズ。両手でスネーク(ヘビ)のポーズを作り自らのトライを喜びます。 このポーズのきっかけは、自身のプレースタイルが、ヘビのように走り抜けていくことから、ニックネームで「スネーク」と呼ばれ、それにちなんだポーズをするようになったといいます。
マシレワ選手が試合でトライを決めると、チームメートは祝福にいきますが、マシレワ選手の「スネークポーズ」が決まるまで、パフォーマンスの邪魔をしません。 フランスワールドカップの舞台で行われるトライ後のパフォーマンスを何度も見られるよう、活躍に期待です。 ◇セミシ・マシレワ選手 主なポジション:ウイング 生年月日:1992年6月9日 所属チーム:花園近鉄ライナーズ 身長:181センチ 体重:93キロ 出身地:フィジー 出身校:フィールディング高校(ニュージーランド) ◇日本代表のW杯スケジュール(日本時間) 9月10日 VSチリ 9月18日 VSイングランド 9月29日 VSサモア 10月8日 VSアルゼンチン