サイバーエージェントがパーティーと共同出資するCYPARの社名を新たな細胞に変更
インターネット広告事業のサイバーエージェントは、企業・商品などのブランディングを手掛けるパーティー(PARTY)と共同出資するCYPARの社名を11月1日付で新たな細胞に変更した、と11月21日発表した。パーティーはクリエイティブ集団で、サイバーエージェントが保有する広告運用やAI(人工知能)の技術を生かしたクリエイティブエージェンシーとして活動する。
CYPARは、AIによるクリエイティブ・ソリューションの研究開発・提供を目的に2018年7月に設立。新たな細胞への社名変更を機に、デジタルを基盤にしながら、従来とは異なるアプローチで新たなブランディングを提供する。パーティーのインパクトがあるアイデアと、サイバーエージェントの広告効果を最大化する運用オペレーションと高度なAI研究技術を活用する。 主要サービスとして(1)New Advertising(2)Branded Entertainment(3)次世代コンサルティング(4)Spatial Experience--を挙げた。(1)は、ブランディングからプロモーションまで一括して行い、事業の成長を図る。運用型のデジタルメディア、マスメディアなどを含む全メディアをプランニングする。(2)はエンターテインメントと広告の関係性を高めた新手法を提供する。