「絶対ノミネート!」と思ったけど...。2024年アカデミー賞で、選ばれなかった "超意外" な大物4人
もちろん、「受賞」がすべてではないことは、誰もが知っている。だが、素晴らしい作品や演技などが、受賞者を決定する映画芸術科学アカデミーから十分な評価を得られなかったことが明らかになれば、それはやはり残念に思えること。 【写真】2024年アカデミー賞で、残念ながらノミネートを逃してしまった「大注目」の16人 以下、2024年1月23日(現地時間)に発表された第96回アカデミー賞のノミニーのリストには名前が挙がらなかったものの、実際には各賞の受賞にふさわしいといえそうな俳優や作曲家など、4名を紹介する。
マーゴット・ロビー
作品名:『バービー』/ノミネートに値すると考えられる賞:主演女優賞 「作品賞」でノミネートされたことから、プロデューサーのひとりであるマーゴットも候補者のひとりであることは確か。ただ、主演女優賞のノミニーに入らなかったことには、驚いた人も多いのでは? 「ケン」と「グロリア」を演じたライアン・ゴズリングとアメリカ・フェレーラはそれぞれ、助演男優賞と助演女優賞にノミネートされている。
スカーレット・ヨハンソン
『アステロイド・シティ』/助演女優賞 同作に登場する映画スター、「ミッジ・キャンベル」を演じたスカーレット。そのパフォーマンスには、彼女の演技力が存分に発揮されている。
レオナルド・ディカプリオ
『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』/主演男優賞 リリー・グラッドストーンが主演女優賞の候補に入るなど、いくつかの賞にノミネートされたこの作品だが、「アーネスト・バークハート」を演じたレオナルドの名前は、ノミニーのリストに含まれていない。
久石 譲
『君たちはどう生きるか』/作曲賞 ストーリーのなかで描かれる神秘性や新たな発見が、より一層観る人の心に迫るものになるのは、豊かで感情に訴える音楽の効果であるはず。 だが、残念ながらこの作品は、長編アニメーション部門でのノミネートにとどまった。
from Harper's BAZAAR US