今季成長した姿を見せる旗手怜央をセルティックOBが大絶賛「才能とそれを維持するためのエンジンとともに最高の状態に戻った」
元セルティックのクリス・サットン氏は、旗手怜央を絶賛した。 負傷に苦しんだ昨シーズンを乗り越え、今シーズンは開幕から主力としてプレーする旗手。ここまで公式戦全17試合でピッチに立ち、4ゴール1アシストを記録して、スコティッシュ・プレミアシップ首位、リーグカップ決勝進出、チャンピオンズリーグ2勝目を挙げたチームを支えている。 この旗手の活躍を受け、サットン氏はイギリス『デイリー・レコ-ド』のコラムの中で「チャンピオンズリーグ4試合のうち、ハタテは3試合で先発した。オールドファームやカップ戦準決勝のアバディーン戦でも先発だった。これは彼が日々ロジャーズに対して示しているものであり、この1週間の私の注意は旗手に向けられている」と綴り、賛辞を送った。 「彼が試合を終わらせることができないと感じていたのは私だけはないはずだ。60分過ぎに交代ボードが上げられたとき、彼が交代する選手であると感じていたはずで、過去にそれは何度も起きていた。しかし、彼は今週、私たちを驚愕させた。ハムデンでの7日前にボードが上げられたとき、ハタテは決してそれを見ることはなかった。アバディーン相手に彼は90分間、最後までプレーした。ライプツィヒ戦でも同様のことが起きた」 「60分間、彼が最高だったことは確かだが、スタジアムの多くの人たちは交代がこの日本人ではなく、アルネ・エンゲルスだったことに少し驚いていたはずだ。ハタテはロジャーズの信頼やそれ以上のものを正当化した。終盤に強くなっただけではなく、試合を決定づけるためにチャンピオンズリーグで初ゴールを奪うこともやった」 「ミスなく、あれだけの相手に対してこのようなクオリティのパフォーマンスを90分間続けたことは、彼の現在地を改めて示すものだ。ハタテはとんでもない才能とそれを維持するためのエンジンとともにエキサイティングなベストの状態に戻った」 「彼は26歳でエンゲルスよりも5歳年長であり、ベルナルドよりも4歳年長で、年上の選手としての責任をしっかりと理解しているように見える。私は昨シーズンに彼がこのようになると思っていた。ハタテと監督が一緒に微笑んでいたのも驚きではない」