高知市で160人・32チームの高齢ドライバーが挑む《無事故・無違反チャレンジ100》
高知さんさんテレビ
高齢ドライバーがチームを組み100日間無事故・無違反を目指す取り組みが26日にスタートしました。 「無事故・無違反チャレンジ100」は高知市老人クラブ連合会が高齢ドライバーの交通安全意識の向上と事故防止のために毎年開催していて今年で25回目です。 5人が一組になり26日から来年1月3日までの100日間無事故・無違反を目指します。今年は160人・32チームが参加。高知市で行われた出発式では参加者を代表して伊藤 吉文さん(72)が決意表明しました。 伊藤 吉文さん: 「初心にかえって交通法規を厳守し、思いやりを持った運転に心がけ、無事故・無違反を目指して頑張ります」 参加者: 「夜間は乗らないようにしてますし、横断歩道ではできるだけ注意して乗っています」 県警によりますと県内では今年、9月25日までに交通事故で18人が亡くなっていますが、そのうち7割を超える13人が65歳以上の高齢者です。また、先週土曜日から秋の全国交通安全運動が始まりましたが香南市で男児1人が亡くなる事故が発生しています。 高知市老人クラブ連合会・小寺 雅夫 会長: 「夜間はどうしても見にくいという面もありますので、対向車がいないときには上向き(ライト)で走っていただきたい。全員達成というのが数年ないので今年こそはなんとか全員達成したい」 参加者たちは全員で無事故・無違反を達成しようと意気込んでいました。
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