『人の財布』の第四境界、次回作を3ヵ月以内にリリースすると発表。Webサイト探索型ミステリーゲーム『かがみの特殊少年更生施設』は10日でプレイヤー数が20万人を突破
クリエイター集団・第四境界は、次回作を3ヵ月以内にリリースすると発表した。 第四境界は現実と仮想の間の曖昧な領域に物語を紡ぎ出すクリエイター集団で、『人の財布』や『かがみの特殊少年更生施設』のほか、日常侵食型ミステリーゲーム「Project:;COLD」シリーズも手掛けている。 【この記事に関連するほかの画像を見る】 『人の財布』は中身ごと購入できる謎解きゲームで、学生証やレシートなど、さまざまなモノが入っており、それらを紐解くことで、財布の持ち主に迫ることができる。 2023年10月の発売以降、完売が相次いでおり、2024年1月時点では半年待ちに。現在は生産が追い付かず、販売を停止している。 3ヵ月以内に―― pic.twitter.com/eHgBQ3UQfn ― 第四境界 (@daiyonkyokai) April 11, 2024 今回の発表に合わせてXに投稿されたポストには、「ひとの████」と描かれた動画が添付されていることから、『人の財布』に近しい作品になると思われる。 一方『かがみの特殊少年更生施設』は、実在するWebサイトを探索するミステリーゲームだ。サイト内のキーワードを実際に“検索”することで物語が進むようになっており、LEVEL 1~LEVEL 10の機密情報にアクセスし、施設の秘密に迫っていく。 サイトは120以上のページで構成。一部資料には何者かの手によって隠された情報も確認することができ、謎解きや考察も重要な要素となっている。 『かがみの特殊少年更生施設』は公開から5日でプレイヤー数が10万人を突破し、その時点のクリア率は7%と、難易度の高さも話題に。 現在のプレイヤー数は、公開から10日で20万人を突破したと発表されている。
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