【バレー】パナソニック・仲本賢優「アクシデントによる怪我でファン、関係者の皆さんにはご心配おかけしましたというのと、支えてくれてありがとうございますということを言いたい」V1男子会見
ティリロラン監督(パナソニック)
●ティリロラン監督 本当に素晴らしい試合でした。今日は通常のスターティングメンバーの西田選手とジェスキー選手がベンチアウトでした。 レギュラーラウンドで1位をとることが非常に大事なので今日も本当に大事な試合でした。 その中で選手が活躍して、チーム全体的に良く美しいなと思います。本当に嬉しいです。 ――ベンチアウトした西田選手とジェスキー選手の状態について ティリ:ドクターなとど色々話している途中なので正直わからないです。両選手ともに怪我です。(※翌24日の試合ではジェスキー選手はベンチ入りしプレーをした) ――先週から若い選手を起用している中で先週アクシデントにより怪我をした仲本選手を先発で起用したことについて。 ティリ:仲本選手は本当にチームにとって大事な選手です。 天皇杯でも大事な決勝のWD名古屋戦で活躍しました。パスが安定している印象です。 仲本選手をコートに入るとパスがいいからこそ、ウチらのプレーの仕方も(仲本選手が)いない時と変わる気もします。 仲本選手が入るときはパスとディフェンスに期待しています。 でも毎回スパイクも本当に素晴らしくて、今日も70%以上(15得点/21打数=71.4%)のアタック成功率だと思うので、本当に全てが素晴らしい選手だと思います。 ――西山選手2試合で起用したというところで、成長を感じられたところと、課題だと思っていることについて。 ティリ:今日は最初の 2セットで大活躍をし、(相手の)(シャロン)バーノン(エバンズ)の選手とも同じ数字ぐらいでした。 バーノン選手は世界でもベストのオポジットの選手なので、非常に素晴らしかったと思います。 でも途中でミスがありました。できるだけ安定なプレーを常に保てることが一番大事だと思います。 でも今日の試合では終盤においてもどうやって決められるかって考えながら上手くなるようにプレーをしたので、それは良かったと思います。 スパイクに関してはもう少しいろいろな場所、角度とか打てるようになれたらもっとより良いアタッカーになると思います。 ブロックは本当に上手い選手で、ディフェンスもしっかり上げるし、サーブも素晴らしいと思います。 なので、経験を重ねればより良い選手になれると思います。 ――今シーズン山本(智大)選手が加わり、ディフェンスでプレッシャーをかけて、ディグとブロック両方で相手を捕まえたと言われるようになったと思うが。 ティリ:今シーズン私たちはディフェンスが非常に良いと思っています。 もちろん山本選手もそれに関わっています。 今夜の試合で本当に大事な場面で非常に素晴らしいディグを上げたと思います。 でもバレーの面だけではなくて、単純に山本選手の雰囲気がずっと笑っている姿とかエネルギー持っており、常に勝ちたい気持ちでプレーしている感じを出しているので、それが大事だと思っています。 だからこそ、彼もきっとチームを信頼しているし、全員も山本選手のことも信頼しているので、それはいい組み合わせになっていると思っています。 私たちと一緒にこのチームでプレーしてくれていることは本当に嬉しいです。