“かわいい”ソングが好きなあなたに贈る! 『アイマス』が描く魅力あふれるアイドルたちの楽曲レコメンド
超ときめき♡宣伝部「最上級にかわいいの!」やFRUITS ZIPPER「わたしの一番かわいいところ」、さらにHoneyWorks「可愛くてごめん feat. ちゅーたん(CV:早見沙織)」など、ここ数年話題となっているいわゆる“かわいい”ソング。こういった楽曲には、実は共通する特徴を持つものが多いジャンルが存在する。それは、キャラクターソングーーアニメやゲームのキャラクターが歌唱する、各キャラの個性や魅力をフィーチャーした楽曲だ。本稿ではその中でも特に長い歴史のある、アイドルを題材にしたコンテンツ『アイドルマスター』シリーズの楽曲に焦点を当て、各ブランドの“かわいい”ソングをレコメンドしていく。 【写真】『学マス』などの音楽を手掛ける”ASOBINOTES”より子川拓哉×渡辺量×佐藤貴文の3ショット ■多彩な『アイマス』ブランド、そのいずれにも存在する“かわいいソング” 今『アイマス』の“かわいい”ソングを語るには、前述の「可愛くてごめん」を手掛けたHoneyWorksが今年提供した、『学園アイドルマスター』の藤田ことねが歌う「世界一可愛い私」は間違いなく落としてはならない1曲だろう。疾走感のあるピアノロックを表情をありありと感じさせる歌唱アプローチをもって、受け手にことねの“かわいい”を十二分に伝えてくれている。『学マス』はまだ誕生したばかりのブランドなので、今後どんな“かわいい”ソングが生まれるかにも注目したい。 そして、「可愛くてごめん」をカバーした、『アイドルマスター シンデレラガールズ』の“自称・カワイイ”アイドルである輿水幸子も、このテーマにおいては忘れてはならない存在。そんな“輿水幸子”のパブリックイメージに結びつくソロ曲が「ハピガ!」だ。自信満々に“かわいい”をあふれさせた、「可愛くてごめん」の軽快なスカ調のラブポップにも似た、彼女のキュートさをより際立たせるものとなっている。 ちなみに、同じく『シンデレラガールズ』には、女の子のかわいくなろうとする頑張りやほのかな恋心を描いたダンスポップ「Kawaii make MY day!」に、サビでのキャッチーな振付も魅力的な甘々ナンバー「きゅん・きゅん・まっくす」など、“かわいい”ソングがたくさん。既存曲の多さもあいまって、特に『アイマス』の中でも通ずる楽曲を探しやすいブランドと言えるのではないだろうか。 続いて、その他のブランドについても順に着目していこう。いわゆる“無印”と呼ばれる『アイドルマスター』の楽曲であれば、ハイテンポでキュートなデジタルポップである三浦あずさ「ラ♥ブ♥リ♥」や、メロディラインのキャッチーさや歌声のかわいらしさに加え、ポジティブで自己肯定感高めの歌詞もポイントな高槻やよい「キラメキラリ」も外せない。また、こちらも既存曲を多数持つ『アイドルマスター ミリオンライブ!』にも、いじらしいバレンタインラブソング「ショコラブル*イブ」や、イントロや間奏のコールもクセになるポップナンバー、真壁瑞希の「POKER POKER」といった楽曲をはじめとする数多くの“かわいい”ソングが存在する。