森星「すごくハードルの高い撮影」にトライ 新型BMW1シリーズのイメージモデル
モデルの森星が10月30日、都内で行われた、新型BMW1シリーズの記者発表会に登壇した。 森星が見たかった淡路島の風景 森は、新型BMW1シリーズについて、「実際に試乗させていただいて、デザイン性だったり機能性だったり、自分の暮らしの中で寄り添ってくれる存在だなって実感しました。居心地のいいインテリアだったり、研ぎ澄まされた機能性が乗っていても安心感を引き立たせてくれる。皆様にも試乗して体感していただきたいなって自信持って言えます」と、アピールした。 森は同シリーズのイメージモデルを務めている。お台場で撮影したというビジュアルがスクリーンに映し出されると、「自分にとってすごくハードルの高い撮影」と森。
BMWサイドから求められたのが「撮影の合間に不意にできた待ち時間、スタジオから抜け出し、新型BMW1シリーズとショートトリップに出るというもの」だった。 「緊張感やプレッシャーからの自由、だけども自分の中に強い緊張感みたいなのはまだある。その中で車と一緒に自由を探し求める……そういったムードを出せたらいいなと思いながら。でも今までの撮影の中でも、なかなか自分にとって、すごくハードルの高い撮影。だって撮影現場を離れるって言うのはなかなか……失礼なことに当たってしまうから。非現実的(笑)。そういう中で、自分に与えられた『纏うとは』『脱ぐ』とはといったテーマを、BMWさんから与えられたことは、ご縁だなと思いました。モデルとして難しいサブジェクトを与えられて、できたか分からないんですけれども……そういう心意気で撮影に臨まさせていただきました」 イベントでは、新型BMW1シリーズの魅力についてトーク。そのなかで、東京から淡路島まで7時間半運転していったエピソードも紹介。 「行き当たりばったりであんまりスケジュール立てられない人で、そういう意味でも自由すぎるくらいかもしれないんですけど。自分がその時どこ行きたいかって突然決めるっていうところに楽しみがあって。今回は淡路島にもともと見に行きたい景色があったんです」。 見たかったというのは、秋の七草のひとつであるフジバカマと、渡り鳥ならぬ渡りチョウのアサギマダラの姿だという。 「お花はすごくいい香りなんですけど、絶滅危惧種なんです。淡路島は香りの島って言われてるお香の生産地ナンバーワンでもあるんですけど、本当に香りにあふれた島です。アサギマダラは、国境を超える前の段階で、この時期、1週間ぐらいだけ異常にいるんです」と話した。 東京から淡路島まで車で行ったのは初めてだと笑うと、「家からストレートに(見たいと思った)その景色に向かっていけるってすごく贅沢なことだなって。今はシェアする世の中で、それもすごくいいし、私もレンタカーもするし、(シェアを)エンジョイしてるんですけど、(自分の車を持つことが)こういったハピネスにもつながるんだなって」 最後に森は、「心からエンジョイしているものだったりハッピーになる源を、BMWさんのファンの方にはもちろん、車というひとつのコンテンツをなかなか身近に感じられなかった人たちに届けたいなという思いです。今回の試乗は今まで生きていた中でチョイスしてきた幅をさらに広げてくれたので、人生を楽しむコンテンツでいろんなところに眠ってるんだなって。BMW、私のメイトと一緒に楽しめたことをより多くの人に知っていただきたい」と、話していた。 ■「今度は逆方向に行ってみたい」 イベント終了後の取材では、新たに挑戦してみたいことはあるかという質問も。 「7時間半かけて東京から淡路島まで運転したので、今度は逆方向とかに行ってみたいです。逆に 7時間半いくとどこにたどり着くんでしょうね。四方八方日本列島をメイトとともにいろんな景色を見たいと思います」と笑顔を振りまいた。