【からつボート(モーニング)一般】仲本舜 レースも整備も一心不乱
<19日・からつボート・初日> 【古川達也・記者の狙い目】 若松のフレッシュルーキー仲本舜は、初日の1走を6着と大敗。「ものすごく下がっていた」と操る21号機の弱さを嘆き、悔しい船出となった。 それでも、「エンジンが出ていない時ほど、活躍したい。必死こいてペラを叩くので、見ててください」とへこたれることなく機力の立て直しに全力投球する構えを見せた。その言葉通り、ピットではレース後すぐにペラ調整に没頭する姿があった。「ペラをがっつり叩いたし、焼きも入れた。部品も大幅に換えようかな」と巻き返しに燃えに燃えている。 当地は昨年8月に水神祭を挙げた思い入れのある水面。「しっかりと覚えています。今節も頑張りたいですね」。2日目は2、8Rに6、3枠で登場する。特に後半は「3コースはいいイメージで走れています」と得意とする枠番とあって大いに期待したい。 ▼8R 内に構える中田友也、大町利克がS慎重なら、3コースから仲本にも出番あり。的確なSを決めてまくり、まくり差しと自在に攻める。3=14―145。