フェリシティ・ジョーンズ、アマゾンのF1ドラマ「One」に主演
映画「博士と彼女のセオリー」「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」などで知られるフェリシティ・ジョーンズが、米アマゾンMGMスタジオの新ドラマ「One(原題)」で主演、制作総指揮を務めることがわかった。 米バラエティによれば、本作はF1レースの世界を舞台に、家族所有のレーシングチームを率いる主人公(ジョーンズ)が危機的状況に直面しながら、激しい個性のぶつかり合いや、さまざまなライバル、何百万もの金をめぐり闘う様子を描くようだ。脚本は「トゥモロー・ワールド」(アルフォンソ・キュアロン監督)でアカデミー賞脚色賞にノミネートされたマーク・ファーガスとホーク・オストビーが執筆。F1が初めて公式に認可したドラマシリーズになるという。 新ドラマ「One(原題)」はトニー・トー(「バンド・オブ・ブラザース」)とダニエル・サックハイム(「TRUE DETECTIVE/迷宮捜査」)が2020年に設立したベッドロック・エンターテインメントがプロデュースする。 ジョーンズはエイドリアン・ブロディと共演した新作映画「ブルータリスト」(ブラディ・コーベット監督)が賞レースを席巻している。同作は、第二次世界大戦下にホロコーストを生き延びアメリカへと渡ったハンガリー系ユダヤ人建築家ラースロー・トート(ブロディ)の30年にわたる数奇な半生を描いた215分にわたる壮大な人間ドラマ。主人公の妻エルジェーベトを演じたジョーンズはゴールデングローブ賞助演女優賞にノミネートされている。25年2月21日から日本公開。