天王寺動物園ホッキョクグマ赤ちゃん・名前を投票で募集
天王寺動物園、ホッキョクグマの赤ちゃんの名前を投票で募集する THE PAGE大阪
大阪市天王寺区の天王寺動物園は10日、3月から一般公開して人気を集めているホッキョクグマの赤ちゃんの名前を投票形式で募集すると発表した。募集期間は26日までで、名前は29日にホッキョクグマ舎前で発表する。
赤ちゃんは昨年11月25日生まれのメス
ホッキョクグマの赤ちゃんは、昨年11月25日生まれのメス。同動物園の人気者で現在、和歌山県の動物園へ出園中のオス、ゴーゴと動物園同士が繁殖を目的として動物を貸し出し、あるいは借り入れする契約する「ブリーディングローン」で静岡県の動物園から来たメス、バフィンとの間に生まれた。 赤ちゃんは、先月10日から同園のホッキョクグマ舎で一般公開。春休みも重なり、土日をはじめ、平日などでも多くの人らが訪れ、にぎわいを見せるなど人気者になっている。
候補の名前はユイ・ハンナ・モモ・マフィン・ねね
赤ちゃんの名前は、同園があらかじめ用意した5つの名前を来園者に選んで投票してもらう形をとる。園内の新世界ゲートに投票箱が設置され、箱に置かれている投票用紙に名前を記入して投函する。投票期間は11日から26日まで。 同園が用意した候補の名前と理由は次の通り。 ・ユイ(結):浜松市動物園(バフィンの出身園)と天王寺動物園がより強い絆を結べるよう願って ・ハンナ(阪名):大阪の「阪」と浜名湖の「名」をとって ・モモ(百々):天王寺動物園100周年を記念して ・マフィン:母親のバフィンから名前をもらって ・ねね:大阪を舞台に活躍した豊臣秀吉の正室にちなんで 名前の発表は、29日午前10時からホッキョクグマ舎前で行われ、発表と同時に飼育員のワンポイントガイドも行われる予定となっている。詳しい問い合わせは天王寺動物園(06・6771・8401)まで。