「攻撃面で火花を散らした」久保建英、積極果敢なシュートで評価は?2ヶ月不発で貪欲にゴール狙う姿が垣間見えた場面も
コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)2回戦、4部のCEアンドラチュと1部のレアル・ソシエダの試合が現地時間6日に行われ、ソシエダが1-0の勝利をおさめた。この試合で途中出場を果たしたソシエダの日本代表MF久保建英に対し、スペイン紙『エル・デスマルケ』が一定の評価を下している。 【動画】まばたき厳禁! 久保建英のゴールがこれだ! ソシエダを率いるイマノル・アルグアシル監督は、アンドレ・シルヴァやアルセン・ザハリャン、ベニャト・トゥリエンテスなどを先発起用。お互いに膠着した状態が続いたが、56分にアルバロ・オドリオソラのアシストからアンドレ・シルヴァがゴールを決めて先制に成功した。そして、アルグアシル監督は68分に久保とウマル・サディク、ミケル・メリーノを相次いで投入。久保は積極的にシュートを放ちゴールを狙うも得点ならず。リードを守り切ったソシエダが1-0の勝利をおさめている。 同紙はソシエダの選手に10段階中「4.0」から「7.0」の採点を与えた。久保には、途中出場の選手の中で最も高い「6.0」の点数を付け、寸評では「彼はしばらく得点を決めていないため、ベニャト・トゥリエンテスが良いポジションにいた場面で、久保が得点を狙いにいったのは明らかだった。攻撃面では火花を散らし、再びチャンスを掴んだ」との評価を下している。
フットボールチャンネル編集部