7月1日夜にかけ警報級の大雨か…九州北部・山口、土砂災害や河川の増水など警戒を
福岡管区気象台は30日、九州北部・山口を中心に7月1日夜にかけて警報級の大雨となる可能性が高いと発表した。これまでの雨で地盤が緩んでいる地域もあり、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水などに警戒するよう呼びかけている。 【写真】「線状降水帯」鹿児島県で今年初めて発生…土砂が流入した国道226号
気象台によると、梅雨前線が対馬海峡付近を南下し、暖かく湿った空気が流れ込んで前線の活動が活発化するという。同日正午までの24時間雨量は、多い所で福岡、熊本両県250ミリ、山口、大分両県200ミリ、佐賀、長崎両県180ミリ、鹿児島県60ミリと予想されている。