繁忙期には約40分の待ち時間…岡山駅「みどりの窓口」整理券方式導入 待つ間に買い物もできます【岡山】
岡山放送
年末年始などの繁忙期に備え、JR岡山駅のみどりの窓口に、12月16日から整理券のシステムが導入されました。中国地方では初めてです。 JR岡山駅のみどりの窓口には英語や韓国語など4カ国語に対応した整理券の発券機が設置されました。 (竹下美保記者) 「整理券にはQRコードがあって、離れた場所でもラインで自分の順番を確認できる」 自分の順番をスマートフォンで確認でき、列に並ばずに切符を買うことができます。四国や山陰方面への乗り換え駅となる岡山駅では、繁忙期にはみどりの窓口に30人ほどの列ができ約40分の待ち時間が発生していました。 整理券のシステムはそうした混雑を解消しようと中国地方で初めて導入されたもので自分の順番まで買い物などをして時間を有効に使うことができます。 (利用客) 「楽だし、呼んでもらえるのもありがたい、空き時間に買い物に費やせるんじゃないかな」 「何回か並んだことがある30分か、それよりかいい」 (JR西日本 中国統括本部駅業務部 生野和加子課長代理) 「地下や近隣で買い物をしていただいたり、ゆっくりと窓口をご利用いただける快適に利用してもらえる環境と捉えてほしい」 JR西日本では今後順次、他の駅での導入を検討することにしています。
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