「頭から食べると…」菅原道真公にちなんだお菓子や「落ちない」マンホールの蓋で受験生を応援 新潟県 道の駅国上
新潟放送
大学入学共通テストに向け、受験生はラストスパートをかけていると思いますが、そんな頑張る受験生を応援する『合格祈願フェア』が道の駅で開催されています。 「店内に入ると色鮮やかなお菓子が並べられています。その中には、粘り強く受験に向かう『ごまもち』や『滑らない箸』も取り揃えられています…」 新潟県燕市の『道の駅 SORAIRO国上』で行われているのは、「天神講 合格祈願フェア」。学問の神様・菅原道真を偲び学業成就や合格祈願をする“天神講”にちなんだ特設ブースには、道真をかたどった砂糖菓子やチョコレート、お米なども並べられています。 ちなみに、このお菓子には“食べ方”があるそうです。 【道の駅 SORAIRO国上 鴨井智恵子副駅長】 「頭から食べると頭がよくなる。手から食べると字が上手になるという言い伝えがあります。ぜひ受験生には、頭から食べてもらって受験に挑んでもらいたいなと」 “天神講”は道真の命日である2月25日に行う風習ですが、1月18日から始まる 大学入学共通テストなどを考慮して、道の駅 SORAIRO国上では『天神講 合格祈願フェア』を1月31日まで開催するということです。 「燕の、この時期にしかできないお菓子で、受験生の皆さんを応援していきたい」 また店内では「落ちない」・「滑らない」という“マンホールの蓋”にかけて『燕市マンホールカード』をプレゼントしています。 新潟県燕市のマンホールの蓋には“桜”がデザインされているため、より一層「サクラサク」のご利益がありそうです。
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