遊び方が派手すぎる……

ワトフォード時代のディーニー氏 Photo/Getty Images

ワトフォードのエースとして活躍したトロイ・ディーニー氏。強靭なフィジカルと強烈なシュートを武器にプレミアリーグで大暴れしたFWだったが、私生活でも相当な大暴れをやらかしていたようだ。 ［動画］ゴルフで見事なアプローチを見せるディーニー氏 ポッドキャスト『Under the Cosh』に語ったところによれば、ワトフォードが2015年にプレミアリーグ昇格を果たした際のボーナスとして、25万ポンドを受け取ったという。当時のレートでおよそ4600万円にも相当する大金だが、ディーニー氏はこれをシーズン前のチームメイトとの3日間のラスベガス旅行で使い果たしたという。 「ギャンブルで稼いだと言いたいところだが、プールパーティで8万ドル、朝にMGM（カジノホテル）で6万ドル、夜に8万ドル使ってしまった。仲間と約束したから、どうせこのお金は残らないと思っていたんだ」 「あれは全部、自分のエゴだったね。今なら25万ポンドもあれば十分だ。そう言っておくよ」 また、パーティに呼んだ15人のヴィクトリアズ・シークレットのモデルたちと遊んでいる際に、写真を撮られることを拒否していたことも明かしている。 「彼女らは『有名人なの？』って聞いてきたけど、『いやいや、僕は有名人じゃないし、ただ写真が好きじゃないだけさ』と答えていたんだ。『イエス様ありがとう。俺は今天国にいる』って感じだった。何もしなかったけど、飲みすぎてタクシーで運ばれたよ」 ド派手な“ベガス遊び”を告白したディーニー氏。この旅行で英気を養ったおかげなのか定かではないが、ワトフォードは昇格した15-16シーズンに13位と健闘をみせ、残留を果たした。ディーニー氏自身もプレミアリーグ13ゴールと二桁得点し、チームの躍進に貢献している。