キャサリン妃の指に見慣れないリング ウィリアム皇太子が婚約前に贈ったリングか
英王室のウィリアム皇太子とキャサリン妃が、オリンピックを終えて帰国したイギリス代表団を歓迎する映像にサプライズで登場した。この時妃は、見慣れた婚約指輪でなく、皇太子が学生時代に贈ったというリングを身に着けていたようだ。 【写真】見慣れぬリングを身に着けているキャサリン妃 現地時間8月11日、インスタグラムに投稿されたビデオメッセージ映像に、スヌープ・ドッグやデヴィッド・ベッカムらと一緒に登場した皇太子夫妻。ラルフ・ローレンのボーダーTシャツに細いゴールドのチョーカーを合わせ、カジュアルなルックの妃の左手には、見慣れぬリングが光っていた。 普段公務など公の場に出る際には、皇太子の母であるダイアナ元妃がかつて所有していた大粒サファイアとダイヤモンドの婚約指輪を身に着ける妃だが、この日はローズゴールドのバンドにパールとガーネットをあしらったリングを付けていた。 Peopleによると、これは2000年代初め、セント・アンドルーズ大学在学中に、ウィリアム皇太子(当時は王子)が永遠の愛を誓うプロミス・リングとして妃に贈ったものだそう。パールとガーネットはそれぞれ、皇太子と妃の誕生石だという。 妃は2005年の卒業式でもこのリングを身に着け、また2013年に子どものためのホスピスであるHope Houseを公務で訪れた際や、スカウト・アドベンチャーズ・グレート・タワーを訪問した際に、婚約指輪と一緒に身に付けていたという。高価で希少なジュエリーコレクションを持つ今でも、妃にとってセンチメンタルな思い出のある大切なリングのようだ。 今回のオリンピックは現地を訪れなかった夫妻だが、妃は映像で「自宅から応援していた私たち皆を代表して、チームGBの皆さんおめでとうございます!」とコメント。「皆さんの成し遂げたことは素晴らしい。僕ら皆を勇気づけてくれました」と皇太子が続けた。 今年に入り、病気療養のために公務を離れている妃は、サプライズでオリンピックを観戦するのではないかという期待もあったようだ。しかしこの夏は3人の子ども達、11歳のジョージ王子と9歳のシャーロット王女、そして6歳のルイ王子とともに、静かに過ごしているとみられる。 引用:「The Prince and Princess of Wales」インスタグラム(@princeandprincessofwales)