敗戦ニューヨーク紙も大谷デコピンを称賛 一部で皮肉報道も…「祝祭の主役」「手を振る姿も」
優勝パレード
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手の愛犬デコピンにニューヨークも注目している。大谷は1日(日本時間2日)にロサンゼルスで行われたワールドシリーズ優勝パレードに、妻・真美子さん、デコピンと参加。NY紙はデコピンの存在を取り上げ「ワールドシリーズ祝祭の主役」などと紹介している。 【画像】「画面の全員可愛いぞこれ」 ドジャースVパレードで撮影されたデコピン&少女の写真(4枚目) 移動するバスの上。ユニホームを着たデコピンは大谷に抱かれながら、LAの大声援を浴びた。同僚の娘と交流したり、認証パスを付けてもらったり、ドジャースの“一員”としてパレードを盛り上げた。 米紙「ニューヨーク・ポスト」は「ショウヘイ・オオタニの愛らしい犬がドジャースのワールドシリーズ祝祭の主役に」と題し、優勝パレードに登場したデコピンを特集。主役と称賛している。 本文では「デコイという名のこの子犬は、お祭り騒ぎの中、ドジャースのユニホームを着て、チームのパレードバスからファンに手を振っている姿が見られた。もちろん、オオタニの助けも借りて」とパレード中の振る舞いについて記した。続けて「デコイはオランダのコーイケルホンディエで、ドジャースタジアムでのイベントのほとんどで、オオタニに抱かれていた」と犬種の説明や、今季ドジャースタジアムに現れたことも掲載した。 さらに、昨秋のMVP発表でハイタッチしたことや、ドジャース入団会見で名前を明かしたことなど、初登場からの軌跡も紹介している。 WSでヤンキースがドジャースに敗れたことで、NYメディアからはパレード中の交通渋滞を皮肉る報道もあったが、デコピンには称賛の声を上げていた。
THE ANSWER編集部