寒い冬の乾燥対策 アツアツお風呂はNG!「1日2回の保湿クリーム」効果アップの入浴方法を皮膚科医が伝授
井上院長によりますと「唇は肌とは違い粘膜のため元々は乾燥しない」そうですが、唇がカサカサしたり皮がむけたりと、唇の荒れに悩む人も多いのではないでしょうか? 唇が荒れる大きな原因は、『なめて唾液がつくこと』。蒸発する時に水分がとられ乾燥して荒れるそうで、唾液を付けないことが大事です。 リップクリームを塗って、なめないようにするのも効果的ですが、1日に何度も塗ったからといって改善する訳ではありません。井上院長は「1日に4、5回で十分」としています。 ■気温差「7℃」で自律神経が乱れる?体を整える《3か条》 また、気温差が大きいと自律神経が乱れて、頭痛や肩こり、睡眠の質の低下などの症状が出る場合があります。 内科を専門とする『亀川ひかるクリニック』の亀川院長によりますと、自律神経の乱れが起きる気温差は「7℃」が目安だそうです。 自律神経の乱れを整えるために必要なことは次の3つです。 (1)適度な温度調整 (2)栄養バランスの取れた食事 (3)十分な休息をとること 気温差に備えて、羽織れるものを1枚用意しておくと良いですね。 気温差が大きい今の時期、私たちの体はより一層デリケートな状態になります。体調管理の基本をもう一度確認し、出来るところから、自分の体を労わってあげてはいかがでしょうか。
熊本放送