内藤剛志、“仕事の97%が刑事”「警察官の仕事は尊い仕事」と熱弁
俳優の黒川想矢(14)、内藤剛志(69)、落語家の林家木久扇(87)が4日、都内で行われた「令和6年度ゆうもあ大賞」の表彰式に登壇した。 【画像】内藤剛志、“仕事の97%が刑事”「警察官の仕事は尊い仕事」と熱弁 女優の山村紅葉(64)が理事長を務める「ゆうもあくらぶ」は、1958年から毎年、「“ユーモア”で貢献し、世の中に明るい話題を提供してくれた方」に「ゆうもあ大賞」を贈っている。「ゆうもあくらぶ」の会員の投票により、今年度の大賞には3人が選ばれた。 黒川は、映画「怪物」で、映画初出演にしてブルーリボン賞新人賞や、第47回日本アカデミー賞などを受賞したことを受けて、ゆうもあ大賞が贈呈された。 「自分はユーモアからは遠い存在」と語った黒川だが、2018年にゆうもあ大賞を受賞した所属事務所社長の舘ひろし(74)について話が及ぶと「舘さんはいつも面白くて優しいですし、お会いした時に、舘さんから、おうちはアパートなんだよって、本当かわからないんですけど(言われて)。ユーモアだったら面白い方だなと思います」と、舘とのエピソードを明かした。 一方、内藤は連続ドラマに27クール続けて出演したことで表彰された。 大阪出身の内藤は「“ユーモアがある”と言われることが一番うれしい」とした上で、「俳優は俳優としてのお仕事ですし、バラエティーとかでは自分の気持ちで話すんです。笑顔、笑うことは大切ですから」と仕事によって気持ちを切り替えているという。 すると木久扇が「テレビのイメージがあるから(内藤さんと会うの)最初は緊張しちゃったんです」と告白。 ドラマや映画で刑事役の多い内藤だが、受賞の際のスピーチでは、「仕事の97%が刑事」だと明かして、周囲を驚かせていた。 「警察のイベントが多いんです。一日署長とか。しょっちゅうやっています。警察官の仕事は尊い仕事。(警察官の方に)頑張ってくださいって僕からも言いますし。特殊詐欺を防ごうってこともそうだし、知ることも大事。警察官の命も大事、警察官の方が亡くなったら、彼ら、彼女らが助けられる人が減るわけですよね」と熱弁。 ひとしきり語ったあと「あれ? これ警察のイベントでしたっけ?」と我に返り、会場の笑いを誘った。
テレビ朝日