橋本大輝、内村航平さん以来の圧巻4連覇 2位岡慎之助 3位萱和磨 34歳田中佑典が6位
◆体操 ▽パリ五輪代表選考会兼個人総合全日本選手権 最終日(14日・高崎アリーナ) 【スライドショー】橋本大輝、4連覇の演技 個人総合で争われ、男子はパリ五輪代表に決定している橋本大輝(セントラルスポーツ)が、予選との合計176・164点で内村航平さん以来となる4連覇を達成。床運動、あん馬、跳馬で15点台の高得点をそろえ、圧勝した。 2位は、予選2位通過で、2019年世界ジュニア2冠の岡慎之助(徳洲会)で、合計172・264点。3位は予選3位通過で21年東京五輪メダル2個の萱和磨(セントラルスポーツ)で合計171・596点だった。 予選8位通過の杉野正尭(徳洲会)が、合計170・498点で4位まで浮上。予選4位通過の土井陵輔(セントラルスポーツ)は合計169・797点で5位。34歳で16年リオ五輪団体金メダルの田中佑典(田中体操クラブ)が合計169・764点で6位につけた。 男子の五輪代表は5人。全日本の得点を持ち越して争う5月のNHK杯(高崎アリーナ)で橋本を除く上位2人と、チーム貢献度で2人が代表に決定する。
報知新聞社